みなさんは毎日、充実した人生を送れていますか? 一度きりの人生、せっかくなら充実したものにしたい…と誰もが願っているはず。だけど、具体的に充実している人生とは何か?を説明できる人って、あまり多くないのではないでしょうか。
人生の充実感とは何か…今回はそんな人生について考えさせられる、ある女性の体験談です。
「充実した人生」って何?
私は生まれた当時から家庭環境にめぐまれ、「自分で責任を持てば好きにしていい」と言われのびのびと育ちました。しかし「幸せか?」「充実しているか?」と言われてば、満たされた気持ちになったことはないと答えると思います。
学生のころも明確に将来像を描けないため、進路も「いじめられないような校則がしっかりしているところ」と思い私立の学校を選んできました。
可もないけど不可もない、無難に生きるというのが人生にとって必要だと感じていました。
大学卒業後すぐに2年ほど付き合っていた彼氏と結婚し子供が生まれ5年、現在に至ります。
今は大学在学中に取得した資格を活かして外で働くこともあれば、家のなかでウェブライターをしているときもあり自由気ままに生きています。
「充実した人生とは」と検索すると「イキイキとした人生」「自己満足度が高い人生」などの回答が見られました。「充実をした人生を生きるコツ」というコラムも多く見かけます。
自己満足度とはいわゆる自分の意思を持って目標達成をし、そこではじめて得られる感情なのだと思います。他人からの評価ではなく、自身が満足している状況というのが充実した人生なのだと思います。
例え恵まれた環境・人生であっても自己満足度が低ければ「充実した人生とは言い難い」のではないでしょうか。
恵まれた人生=充実している人生なのか?
子供が産まれてから「幸せな人生を歩ませてあげたい」「充実した人生であってほしい」と感じるようになりました。
しかし充実感や満足感を今まで感じてこなかった自分には具体的にどういった教育や行動が子供のためになるかわかりません。
そこから「私のような恵まれた人生は充実しているのか否か」と考えるようになりました。
答えとしては「恵まれているからといって充実しているわけではない」と感じます。というのも充実感を実感する以前に、水流のように流されている人生という気持ちが強いです。
可もなく不可もない、無難な生き方というのは生き方としては決して間違っていないと思います。しかしリスクを負わないということは、リターンもありません。
例えば積極的に友人をつくってみる、進路に目標を持つ、勉強を毎日続ける、節約をするといったことでもいいと思います。そういった「自分から選択した道に努力する」というのは人生の充実として必要不可欠なのだと思います。
ただ生きているだけではできないこと
人生において大きな選択ばかり必要というわけではなく、どういった生活をしたいか、将来のためにどういった行動を心掛けるべきかといった小さな目標や選択を明確に持つことが充実した人生に大切な要素なのだと思います。
私はいままで手に入れた収入の使い道もあまり考えず、寝て起きて仕事して、家族と笑っていればそれでいい人生なのではないかと思っていました。自分だけの人生として考えてしまうと、充実感がなくても生きていれましたが、家族ができたことで夫や子供の人生に責任を持たなければなりません。
そうすると自ずと、自分の人生の充実というのも考えさせられます。家族が笑って過ごすためには自分も楽しい人生でなければならないし、お金の使い道も真剣に考えなければいけない、仕事でキャリアを積むためにはスキルアップも必要。
ただ生きているだけではできないことが多いのだなと考えさせられます。
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